17.8.31 九条の会おおさか学習会




8月31日午後6時半より、大阪市中央区のエルおおさかで、「九条の会・おおさか」が連続学習会Ⅱを開き、約130人が集まった。
最初に、劇作家の松本則子さんが、開催のあいさつを行い、29日のミサイル発射での空襲があるかのような竹槍発想の避難がされたことに危惧が表明された。
学習会のメインとして、神戸大学名誉教授の二宮厚美さんの「終活に入った安倍政権の『加憲型改憲構想』のネライ」というテーマで講演が行われた。
講演では、安倍総理の憲法9条に第3項を加えて、自衛隊の存在を明記するという5月のメッセージに対し、その役割、位置づけを行った。これは、公明党の加憲を逆手にとり、改憲スケジュールを明らかにした背水の陣に入った改憲路線であり、この1年が重要であると提起した。
自衛隊を災害救助隊という前向きなイメージを利用し、自公維改憲体制を進めるものであり、南スーダンPKOで5月に撤退したのも、憲法9条の規定では政権の責任を問われかねないところに来ているものがはっきりしたからと指摘した。
日本社会の特質として原理的に社会を一新することを避け、建て増し主義、なし崩しという現実主義に引っ張られる問題があり。危険な国民投票で決着しようというのでなく、改憲案づくり、発議そのものをストップして、自衛隊を国内外を対象とした災害等救助隊に衣替えさせていくこと等で打って出ていく方針を提起した。
その後、羽曳野、寝屋川での地域での九条の会での活動が報告され、終了した。