17.9.8 みずほ塾in関西



 9月8日午後1時半から、大阪市城東区のクレオ大阪東館で、「みずほ塾in関西」の第1回を開催し、「女性と政治」をテーマに、福島みずほ参議院議員(副党首)と大阪国際大学の谷口真由美准教授を迎え、講演とトークセッションを行った。
 

主催は「女性と政治 エンパワメント実行委員会」で、約200名がお二人の講演に聞き入った。
 

 

 

福島みずほさんは、講演で小泉改革でタクシー運転手の年収が200万円以下は当たり前、子供を大学にいかすことができない、多額の教育ローンは当たり前となった。選挙では供託金が高すぎるので選挙に出にくい等々の状況で、政治に女性とLGBT、障害者等が出てくれば政治の優先順位が変わると指摘した。

 国、地方にかかわらず、女性議員に対するセクハラ、嫌がらせは常態化している。妊娠、出産となれば企業と同じに批判される。しかし、国会議員では、1年生でもベテランでも質問等は実力主義ですよと女性の参加を訴えた。
 

安倍総理には、自衛隊に災害救助、個別的自衛権の行使は付け足し、集団的自衛権しか思っていないし、憲法に軍事力を位置付ければ、軍法会議、憲兵隊の創設と自衛隊の位置と全く違うことになると指摘、集団的自衛権行使の軍隊を持てば、日本はテロの対象となることを覚悟しなければならなくなるし、来年の自民党総裁選前の憲法改正があると危機感を持って闘っていきたいと表明した。
 

谷口真由美さんは、全日本おばちゃん党をネットで立ち上げ、1985年に女性差別撤廃条約を批准して30年以上も経つのに、総裁選に女性が立候補もできない日本とは何と投げかけた。
 

夫婦別姓と言っても、男女のどちらかの姓を選択するのに、三つ目の選択肢を用意するに過ぎないことを、反対派の人は大騒ぎをするが何の根拠もなしに、子供が不幸になるとか、夫婦の絆が薄くなるとか言っている。子育てをとっても子育てしている時間だけでなく、それ以外の時間も重要なのに、それを知らないおっさんが保育政策を決めている。
 

チームで一番強いのは、中で弱いことをお互い見せることができるところですが、日本の社会や企業ではそれができないが、女性はできる。男は強くないといけないと思い込まされている。今、政治の世界でも女性が少ないから目立ってしまう。女性が30%を超えると社会は変わるし、それで割当制が出てくる。
 

講演後、お二人は、会場の質問に答える形で、憲法問題、前原代表での野党共闘、山尾議員、金子恵美議員、税制等々の問題のトークセッションを行い、充実した3時間を終了した。