10.31近畿ブロック研修会

近畿ブロック研修会
 社民党近畿ブロックは、10月30日から11月1日にかけて、大阪府四條畷市のアイ・アイ・ランドで研修会を開催し、兵庫・京都・奈良・滋賀・和歌山・大阪の各府県連から50名が参加した。

写真 藤木さん講演


 研修会では、初日は、現在、重要な課題となっている格差拡大、生活困窮者の増大に対し、本当の自立支援の取り組みとして、藤木美奈子さん(WANA関西代表理事)からシングルマザー等に対する「自尊感情プログラム」による貧困問題のへのアプローチ、豊中市での生活困窮者自立支援法制定以前からの就労支援事業等について、同市くらし支援課の槌谷光義さんから報告を受けた。

写真 槌谷さん講演


 ともに、現場からの実践であり、単純にハローワークにつなげばいいというものでなく、DVや貧困に落ち込む人への寄り添った支援をプログラム化や制度化しながら、事業を進めており、多くの自治体の状況にあわせた形で広げていくものと認識させるものでした。

 2日目は、「大阪府下における育鵬社教科書採択問題」を取り上げ、伊賀正浩さん(こどもたちに渡すな 危ない教科書の会)から、橋下市長ら大阪維新の会が、学校現場等の検討を無視し、歴史や公民での育鵬社の教科書を、強権的に採択してきていることや各自治体で押し返す動きの報告を受けた。

写真 伊賀さん講演

京都大学名誉教授の池田浩士さんからは、安倍政権とファシズムについて、ヒトラーがワイマール憲法下で、国政選挙で過半数を獲得していないにもかかわらず、宗教政党を絡め取って、政府が憲法に反する法律がつくれる全権委任法をつくったこと。民主主義を弾圧し、戦争に突き進んだ歴史を明らかにし、ボランティアを徐々に強制することと言論統制は大変なことになることを指摘した。

写真 池田さん講演

長時間の研修だったが、いずれも重要な課題であることから、予定時間がオーバーしながらも、参加者は熱心に取り組んだ。